雑学記事
メソポタミア文明メソポタミア文明とは、チグリス川とユーフラテス川の間の沖積平野であり、過去のペルシアの一部や、現在のイラクにあたるメソポタミアに生まれた文明。文明の初期の中心となったのはシュメール人であるが、シュメール人は民族系統が不明である。チグリス・ユーフラテス両河は水源地帯の雪解けにより定期的に増水するため、運河を整備することで豊かな農業収穫が得られた。文字は象形文字を発展させた楔形文字を創始した。メソポタミアは、数多くの文明の栄えた土地であり、また数多くの文明によって征服されもした。
木星太陽系内で最大の惑星で、その質量は、木星以外の惑星全てを合わせたものの2.5倍ほどある。地球との比較では質量は318倍、直径は11倍、体積は1,300倍ほどある。木星は厚い大気を持つガス惑星で、その組成は大半が水素である。太陽系内で最も自転が速い惑星でもあり、遠心力によって赤道方向に膨らんだ楕円体をしている。木星は強力な固有磁場を有しているため、木星周辺には強力な磁気圏が形成されている。内部には非常に強力な圧力により水素が液体金属状となり、これが対流することにより強力な磁気圏が形成される。
ゼウスギリシア神話の主神。オリュンポス十二神をはじめとする神々の王である。ゼウスは天空神として、雲・雨・雪・雷などの気象を支配していた。ティーターン神族のクロノスとレアの末の子で、ハデスとポセイドンの弟。正妻は姉妹であるヘラであるが、レトや姉のデメテル等の神々をはじめ、多くの人間とも交わっている。オリュンポス十二神の中では、アテナ、アポロン、アルテミス、アレス、ヘパイストスまたディオニュソスの父。さまざまな女神や人間の女との間にヘラクレスなど多数の子供たちをもうけ、これらゼウスの子とされる英雄を半神(ヘロス)といい、ギリシアでは下級の神として広く祀られた。
大化の改新飛鳥時代の孝徳天皇二年春正月甲子朔に発布された改新の詔に基づく政治的改革。皇極天皇4年(645年)6月12日、飛鳥板蓋宮にて中大兄皇子や中臣鎌足らが実行犯となり蘇我入鹿を暗殺。翌日には蘇我蝦夷が自らの邸宅に火を放ち自殺。蘇我体制に終止符を打った。この蘇我氏本宗家滅亡事件をこの年の干支にちなんで乙巳の変(いっしのへん)というが、この暗殺事件を大化の改新と呼ぶこともある。乙巳の変の直後、皇極天皇は退位し、皇弟・軽皇子が大王位(天皇位)に就いた(孝徳天皇)。蘇我氏など飛鳥の豪族を中心とした政治から天皇中心の政治への転換点となった。
徳川家康家系は三河国の土豪 松平氏の男系男子・子孫。戦国時代に三河国岡崎に生まれ、人質として忍従の日々を過ごすが、桶狭間の戦い以後、織田信長の盟友(事実上は臣下)として版図を広げ、本能寺の変で信長が明智光秀に討たれると、その混乱に乗じさらに勢力を広げた。豊臣秀吉との小牧・長久手の戦いを経て秀吉に従い、豊臣政権の五大老筆頭に列せられるが、秀吉の死後は関ヶ原の戦いで勝利し、征夷大将軍に任ぜられ、江戸に幕府(江戸幕府・徳川幕府と呼ぶ)を開く。当時としては極めて長寿の75歳(満73歳4ヵ月)まで生きた。
銀行の誕生銀行が誕生したのは中世末期のイギリスである。当時、主要な決済手段は金(ゴールド)だったが、商業取引が増大し、多額の金を抱える者が出てきた。多額の金を手元に抱えきれなくなった金所有者は、ロンドンで一番頑丈な金庫を持つとされた金細工商のゴールドスミスに金を預けることにした。ゴールドスミスは金を預かる際に、預り証を金所有者に渡した。しばらくし、ゴールドスミスは自分に預けられている金が常に一定量を下回らないことに気づき(支払いに用いられた金を、受け取った業者がすぐに預けに来ることが原因)、預けられた金を運用しても預金支払い不能にならないことを知り、貸し出し運用を開始した。これが銀行の起源で、このとき金を預かる際に発行された預り証が現代の紙幣の起源である。
池袋東京都豊島区に属する池袋駅を中心とする副都心。新宿、渋谷と並ぶ山の手3大副都心の一つでもある。この街の事を若者を中心に「ブクロ」と略して呼称されることもある。戦国時代から「池袋」という地名が使われていることは分かっており、現在の池袋駅西口のホテルメトロポリタン付近に存在していたとされる、袋型の大きな池が袋池とよばれていたのが有力な説である。池袋の地は古くは栄えているとは言いがたい農村地帯で、栄えるきっかけとなったのは、鉄道の開業である。近代においては1930年代に菊屋デパートの名で池袋駅に開店した現西武百貨店が池袋駅周辺を繁華街に発展させた起点といえる。
ブラジル南アメリカに位置する連邦共和制国家で南米大陸で最大の面積を誇る。首都はブラジリアだが、日本では一般的にサンパウロやリオデジャネイロなどの都市のほうが有名。1908年から約40年間にわたる日本からの集団移民の歴史があり、現在では日系人の子孫は4世、5世の世代になり、ブラジル社会に溶け込んでいる。サッカーが非常に盛んな国で、サッカーブラジル代表は、FIFAワールドカップにおいて優勝候補の常連国である。有名な選手はロナウド、ロナウジーニョ、カカ、ロマーリオ、ジーコなど。
リチャード・ニクソンアメリカ合衆国の第37代大統領。1913年、カリフォルニア州南部、ロサンゼルス近郊のヨーバリンダ生まれ。母はドイツ系、父はギリシャ系で家庭的には宗教活動に熱心だったが、本人はそれほど熱心ではなかった。副大統領時、当時大統領であったアイゼンハワーとの間には確執があったといわれている。アメリカ大統領としてはじめての共産中国の訪問や、ベトナム戦争の終結、スペースシャトル計画など貢献も多いが、賄賂疑惑やウォーターゲート事件など、闇の部分をもった大統領とも評されている。
イソップ寓話日本ではイソップ物語・イソップ童話と呼ばれることが多い。紀元前6世紀に奴隷のアイソーポスが作ったといわれているが、それ以前からいくつかの寓話はあったという説もある。【有名な話】アリとキリギリス、ウサギとカメ、北風と太陽、金の斧、嘘をつく子供(オオカミ少年)、狐と鶴のご馳走、ガチョウと黄金の卵、ネズミの相談、3本の棒、ずるい狐、熊と旅人、ねずみの恩がえし、すっぱい葡萄、獅子の分け前、犬と肉、鳥の王さまえらび、かりゅうどときこり、馬をうらやんだロバ、おじかとライオン、からすときつね、ありとはと、卑怯なコウモリ、フクロウと鳥たち、バッタをとる子供とサソリ、ハチとヘビ、若い泥棒とそのお母さん、金のライオンを見つけた男、農夫とその子どもたち…etc
東京都都道府県の一つであり、日本の首都。神奈川県、山梨県、埼玉県、千葉県と隣接する。1943年7月1日に東京府と東京市を統合した形で、東京都が設置された。1999年に石原慎太郎が都知事に就任してから、品川、丸の内、汐留及び臨海副都心などの再開発が目覚ましい。【東京都が策定した副都心】新宿副都心、上野・浅草副都心、大崎・品川副都心、池袋副都心、錦糸町・亀戸副都心、東京臨海副都心、渋谷副都心。戦後は首都たる東京の復興を最優先したが、東京オリンピックによって戦後復興は終結し、東京は高度経済成長の中で新しい日本の政治・経済の中心として大発展を遂げる。
ビタミン栄養素のうち炭水化物やタンパク質、脂質、ミネラル以外の栄養素であり、微量だが生理作用を円滑に行うために必須な有機化合物の総称である。ほとんどのビタミンは、生体内で合成することができないので、主に食料(植物や微生物、肝臓や肉など)から摂取される。体の調子を整えるのに欠かすことのできない栄養素で、他の栄養素の分解や吸収などを手伝う役目がある。ビタミンは13種類あり、体の中の働きは種類によって異なる。尿により体外に排出されやすい水溶性ビタミンと、排出されにくい脂溶性ビタミンがあり、脂溶性ビタミンはとりすぎると過剰症になるおそれがある。
異邦人アルジェリアに暮らす、主人公ムルソーのもとに、彼の母の死を知らせる電報が養老院から届く。「ハハウエノシヲイタム、マイソウアス」。母の葬式に参加したムルソーは涙を流すどころか、特に感情を示さなかった。彼は葬式に参加した後の休みの期間中、遊びに出かけたまたま出会った旧知の女性と情事にふけったり、普段と変わらない生活を送る。ある晩、友人レエモンのトラブルに巻き込まれ、アラブ人を射殺してしまう。ムルソーは逮捕され、裁判にかけられることになったが、裁判では人間味のかけらもない冷酷な人間であると証言される。彼の母親が死んでからの普段と変わらない行動は無関心・無感情と人々から取られたのだ。彼は裁判自体にも関心を示さず、裁判の最後で殺人の動機を問われ「太陽が眩しかったから」と答えた。判決では死刑を宣告され、ムルソーはそれすら関心を示さず、上訴もしなかったため、死刑が確定した。留置場に司祭が訪れ、ムルソーに悔い改めるように諭すが、彼は司祭を追い出す。留置場の中でムルソーは、死刑の瞬間に人々から罵声を浴びせられることを人生最後の希望にする。
ブラッディ・メアリーウォッカをトマトジュースで割ったカクテルで、その名のとおり血のような色をしている。名前の由来は16世紀にイングランドでプロテスタントを次々と殺したため「血まみれのメアリー」(ブラッディ・メアリー)と恐れられた女王、メアリー1世からきている。メアリーをマリーということもある。アルコール度数の強いウォッカ・ベースだが、トマトジュースによりまろやかな味になっている。好みにより、タバスコや塩、ウスターソースを入れることもある。
野球のルール二つのチームが対戦する球技。双方が交互に攻撃と守備を行い、攻撃中に得た得点の合計が多い方が勝者となる。攻撃と守備の一巡をイニングといい、1ゲームは9イニングからなる。後攻のチームの点数がすでにリードしている場合は9イニング目の後攻チームの攻撃はせずに試合終了となる。投手がマウンドから投げたボールを打者はバットを使って打ち、ヒットになった場合は走者として塁にでる。一塁、二塁、三塁、本塁とがあり、ランナーが本塁までたどり着いて1点が得点される。打球がバウンドせずに既定のライン(フェンスなど)を越えた場合は本塁打となり、打者は4つ(本塁まで)進塁することができる。アウトが3つで攻守が交替される。同じ打席でストライクが3回に達すると1アウトとなり、ボールが4回に達すると四球(フォアボール)になり、打者はそのまま1塁に進塁できる。
トヨタカップ欧州チャンピオンズリーグ覇者と、南米リベルタドーレス杯覇者によるクラブ世界一決定戦のこと。1960年よりインターコンチネンタルカップ(ヨーロッパ・サウスアメリカカップ)としてホーム&アウェイで行われていた。日本の自動車メーカー「トヨタ」が全面バックアップでおこうなうので名称に「トヨタ」がつくようになった。トヨタカップとなった1981年以降の戦績は、南米が11勝、欧州が12勝。過去5年では欧州が4勝1敗と優位。試合は90分間 (前後半各45分)で同点の場合は15分間の延長戦を最大2回行う。開催地は日本。
ローリング・ストーンズロンドンで結成され1963年にレコードデビューし、現在まで40年以上一度も解散することなく第一線で創作を続けるイギリスのロックバンド。ロック・バンドの代名詞的な存在でローリング・ストーンズを崇拝するアーティストは数知れない。イギリス出身の白人のバンドでありながら、黒人の音楽であるブルースを心から尊敬し、影響を受け、表現した。さまざまな流行の音楽をも取り入れ、さまざまなアクシデントを乗り越えつつ、デビュー40年周年を超えた21世紀に至ってもなお、リズム・アンド・ブルースをルーツとしたロックンロールという音楽で、第一線で現役を貫き通している。
シャム猫原産地はタイで王室や寺院で大切に飼われいた記録がある。ヨーロッパには19世紀末ごろにわたった。細い骨格に筋肉質なスラリとしたボディは前肢よりもうしろ肢のほうが長く歩くと優雅な動きをする。四肢、頭、耳、尾の濃いスポットが最大の特徴の猫。大きく広がった耳、サファイアブルーの瞳、ほっそりとしたV字型の顔がオリエンタルムードを感じさせる。日本においても一昔まえはこのシャム猫が血統猫の代名詞だったが、今では飼う人も減っている。性格はわがままなところもあるが、遊びが大好きで、飼い主にはよく甘える。愛情が深く、感受性豊かな猫。とくに高い所に上がるのを好む
名作映画『勝手にしやがれ』ジャン・リュック・ゴダール監督によるフランス、ヌーヴェル・ヴァーグの最高傑作。出演はジャン・ポール・ベルモンド、ジーン・セバーグ。それまでの商業的娯楽映画という概念を覆し、映画文法や常識といったものまでもことごとくブチ壊した、映画史の分岐点とも言える記念碑的作品。アメリカのニュー・シネマにも様々な影響を及ぼした。1959年、フランス作品。主演のジャン・ポール・ベルモンドはこの映画のあとも、ゴダールの傑作『気狂いピエロ』に出演している。
ゴールデン・レトリバー19世紀後半、スコットランドの貴族、ツィードマウス卿が作出したという説が有力。水中鳥猟犬として改良され、ハンターが仕留めた獲物を野山や水中から回収する仕事をしていた。本来狩猟犬として作られてきたものだが、最大の特徴は黄金色の美しい毛並みと、柔和な表情。性格は明るくておだやかで辛抱強い。責任感、警戒心も強いしっかり者。日本では盲導犬などとして活躍する一方、家庭犬としても人気を集めている。被毛はゴールドかクリームのダブル・コート。
更新日 2008年12月03日